極端な糖質制限ダイエットはよくない

2020年9月17日 | からsuisosui01 | ファイル: 糖質制限.

糖質制限ダイエットの一種のようなもので、卵・チーズ・肉をたっぷり食べるダイエット方法があります。糖質を多く含む食品は一切食べない、カロリー制限をする必要ない方法です。
「やせた」「体調がよくなった」という口コミを見たことがあるので、私もやってみました。
やり方はシンプルで、卵・チーズ・肉をたっぷり食べるだけです。1日の食べる量は卵3個、チーズ120g、肉200gくらいが目安です。
この量を見たときには簡単そうだと思ったのですが、実際にやってみると食べるのが大変です。
この3つの食品はどれも脂肪分が多く含まれています。特にチーズは脂肪分が多く、プロセスチーズ1切れ(18g)には4.7gの脂質が含まれています。6個入りのものを1箱(108g)食べると摂取する脂質は約28gになります。


数字だけ見るとたった28gと思うかもしれませんが、食べてみると胃が重たくなります。これだけでなく、卵や肉からも脂質を摂取します。
最初のころはそれほど大変には感じなかったのですが、毎日のようにチーズなど脂肪分が多いものを食べていると、次第に胃に負担がかかってきてしまうのか、消化不良を起こすようになりました。食事の時間になっても空腹を感じず、目標の卵3個、チーズ120g、肉200gを食べることができません。


また、この食事を続けていたら便秘になってしまいました。野菜でもわずかに糖質を含んでいるため、野菜を食べてはいけないことになっています。そのため、食物繊維摂取量が減って便秘になってしまったのでしょう。肉は悪玉菌を増やして腸内環境を悪化させるので、そういったこともあるのかもしれません。
食べる量が減ってカロリーを十分に摂れなかったことや便秘になってしまったことで、頭痛や倦怠感など体調が悪くなってしまったため、この方法はやめました。
糖質制限ダイエットは単純に糖質摂取量を減らせばよいのではなく、何を食べるのかや摂取カロリーに気をつけないといけないと実感しました。


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