私は、脊髄損傷で、一日のほとんどをベッドで過ごしています。なので、基礎代謝が少なく、すぐに太ってしまいます。そのため、糖質制限ダイエットを行いました。はじめに行っていたのは、昼は普通に食べて、夜のご飯を減らすというものでした。それまでは、茶碗一杯のご飯を食べていたのですが、糖質制限ダイエットをしてからは、その3分の1から4分の1くらいの量に減らして食べることにしました。
すると糖質制限ダイエットの効果は、すぐに現れました。お腹の部分が出ていたのが、へっこんできたのです。効果が出て嬉しかったのですが、ご飯を減らすというのは、夕食の満足度が減ってしまいました。食べた気にならないのです。
なんとかならないかなと思っていると、甲田先生という方の「奇跡の半断食」という本に出会いました。その本は、朝食を抜く半断食をすすめている本でした。朝食を抜いて、昼と夜は通常通り食べるというものでした。
この本を読んで、朝を抜いて、糖質制限ダイエットをしたらば、どうかと考えました。朝糖質を取らない分、夜は、今まで通り食べたらどうかと考えました。すぐに実践してみました。はじめてみると、はじめの一週間くらいは、朝食を食べないと胃のあたりが痛くなる感じがありました。
しかし、それを過ぎると、朝食を抜くのも苦にならなくなりました。そして、お腹が空かなくなったのです。本によれば、胃腸の調子が良くなると、栄養の吸収率が良くなり、小食になるということでした。
実際、自分もそうなっていき、昼と夜の炭水化物も減らしても大丈夫な状態になってきました。そこで、昼の麺類、夜のご飯を少し減らすことにしました。
その結果、お腹は、かなりへっこんでいました。しかも、はじめの糖質制限ダイエットと違って、全く無理なく進めることができました。
この方法ならば、一生続けることができるなと思いました。また、半断食による糖質制限ダイエットを始めて、1ヶ月くらいすると、大量のお通じが出ることがありました。宿便が取れたのかもしれません。
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